生産性、少ない労力で、高い効果を!
どんな状況であれ、何かをするときは、過程があり、結果がある。
最近よく耳にする生産性という言葉があるのでそれについて今日は考えてみたい。
僕の考える生産性の定義は以下のとおりである。
生産性=アウトプット÷インプット
アウトプット=得られた成果、結果
インプット=投資した労力、時間
この公式で考えると、高い効果、成果をより少ない炉いう労力、時間で得ることができれば高い生産を発揮したといえる。
学生時代を思い返してほしい。
テスト前に眠たい目を擦って、気合、根性で暗記ものと戦った日々を。
あれは、生産性の低い行動である。
というのも、眠たい状態で1時間勉強してもそれは勉強した気になっただけで実際は10分の価値に見たいものだるから。
勉強時間をどれだけ正味の勉強の時間に変えることができるのか?それを考えないと時間がいくらあっても足りないということが起きてしまう。
もちろん学生の間は、時間的制約が比較的少なく、自分の意志さえあれば、社会人よりも多くの時間をねん出することができるのは間違いない。
しかし、時間的制約を設けられる状況はいずれ来るだろう。
そうなったとき、時間が有限だという認識がないままでいると、困ったことになる。
それでは具体的に、どの様にすれば高い生産性を発揮することができるのであろうか?
僕の考える方法を3つ紹介しよう。
①ロールモデルを見つける
どこにでも自分よりも上手な人、要領のいい人はいるはず。その人を見て、なんなら直接的な指導を求めに行ってみること。
その人に、その人のやり方があってそのやり方を真似することができたら同様の生産性を発揮することができるはず。
ただし、その人のやり方が独特すぎて参考にならないと感じた時は自分の直感を輸すエンしていいと思う。
②行動の分解
成果はプロセスの積み重ねで生まれる。言い換えれば、行動を変えれば結果は変わるということである。
自分の取っている行動を冷静に分解し、無駄はないか、改善しより少ない過程で今以上の成果を出すにはどうしたらよいか?と考えてみる。
その時、どういう成果を得たいのかをはっきりさせるといい。
髪に書いて、見える化しておこう。
③習慣化
やることを決めてからは、それをスケジュールに落とし込むことが大切になってくる。
せっかく決めたことも実行に移さないと全く意味のないことになってしまう。
考えなくても行動できるようにすることが理想形なので、習慣化することが重要になってくる。どうすれば習慣化できるか、それはどれだけ自分が本気になれるかにかかってくる。やることに対して、どんな意味付けをすることができるかと言い換えてもよい。
心の底からやりたい、やらなきゃって思うことができれば、習慣として身に付きやすい。
歯磨きも一つの習慣と言える。しなければどうなるのかを容易に想像することができるから、歯を磨くのである。これはやらなきゃって思うから行動として習慣になっている例である。
やると決めたことで、それをすると何が達成できそうか、何を手することができそうかをイメージするだけでモチベーションも保ちやすい。
以上3つの方法を実践することをお勧めする。
僕も生産性を意識するようになったのは社会人になってから。
時間の価値に早く気づき、それに対して早急にアクションを起こす、それが生産性を高める第一歩である。